• 2005.10.3
• 政治
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民営化の洗礼

ガラスの王国

ビジネス街はクールビズからネクタイ姿に変わり夏と分かれを告げたが日本列島を覆う熱波は未だ居座っているようですね。
道路公団の民営化に伴い「ETC前払い割り引きサービスをご利用のお客様へ」というお知らせが今日届き、民営化の「洗礼」を受けた。
ETCの前払いは50000円分を購入し16%の恩恵に浴して来た。今どきの16%は絶大な節約に繋がる。その前払い制度が12月20日をもって終了しますというお知らせである。
これに変わる制度としてETCマイレージサービスが始まるらしいが、ポイントは公団毎にカウントされ合算は出来ない。ポイントの有効期間の最大２年は航空会社も同じであるが、前払い割り引きの特典からすると、少々寂しくないかい？
新幹線の利用も京都から博多に行くには大阪まではJR東日本を利用するので大阪発のひかりレールスターの利用は時間のロスが多く夜間は京都発の高くて狭い座席で我慢せざるを得ない。民営化は利用者側には不便がある。
それでも道路公団の民営化が高速道路の通行料全体の値下げに繋がるものなら甘受しよう。
今日から郵便公社もリスク商品を売り出したそうだ。民営化の足音を身じかに感じる日になった。