選挙民の責任

嘉田知事は脱ダム、新幹線新駅建設反対、産業廃棄物処理施設建設反対の3大公約で今年の7月に滋賀県知事に選ばれた。
彼女の応援団は女性が多い。
はらはらと動静を見守っている。
新幹線の新駅について
「滋賀県栗東市の新幹線新駅をめぐり、新幹線を迂回(うかい)させる仮線工事費に市が約43億円の起債をするのは違法]
と大津地裁判決があった。
国松正一栗東市長は4日、判決を不服として控訴するという議案を臨時市議会に提出、全会一致で可決された。
国松市長は近く大阪高裁に控訴するという。
控訴書面には知事の承認が必要とされているとか。
栗東市民も半数以上が反対をしているのに全会一致という市議会も理解できないのだが。
旧志賀町栗原は湖西の風光明媚な地域である。
ここへ産業廃棄物の処理施設を建設するといわれて旧志賀町は激しい反対運動を続けていた。
ところが、この施設へ当初予算で交付を決めていた県環境事業公社への貸付金1500万円を執行しないと表明した。
既に3000万円執行されている。
来年2月の予算編成まで事は動かないが、知事が変われば何時出来るかわからないのも不安である。
市や町の議会で決議されても県知事の判断で凍結されるということは今回は良かったとしても、この反対もありうるということである。
地域の選挙にはもっと関心を持ったほうがよさそうだ。

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