どうしてこうなるの?

あの~ですねえ。
私は怒りたくてブログを書いているわけではないのですが、未だ怒りがおさまりません。
企業トップが並んで頭を下げる時、素直に受け入れられない私がいるのです。部下の不始末で自分が頭を下げさせられている感(会社大事)を察してしまうからです。お詫び会見も見慣れてしまった。そんな私も過去には山一証券、野澤社長の涙にはグッときました。
昨夜JR 西日本の情けないミス隠しの報道を聞いた時、そして、例のごとく安全推進部担当部長のお詫び会見と国交省大臣の「遺憾である」のコメントを聞く時の白々しいこと。我が家は「遺憾である」は「あらっ、ごめんなさいね」と勝手訳をしている。
2ヵ月も前に分かっている事でも『改修工事をしてしまえばいい』という安易さが次の事故のひきがねになる。
人のすることに絶対はないが、事故の後の緊張さに欠け過ぎる。
公表するのもはばかられる程情けなく感じたとしても『黙って頬被り出来るもの』ではないという判断も出来ない会社に、命を預けるのは不安である。
107名もの犠牲者を出した福知山線脱線事故から半年でこのていたらくである。
命を亡くした後は誰に頭を下げてもらってもこの世には帰って来れないのです。

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