日本の宿と北欧のホテル

旅の宿探しは楽しみのひとつだけれど、同じ宿に毎年行くのも楽しいもの。
そんな宿から季節に応じて[お得コース」のお知らせが届く。
今年は10月中ごろから年末までが忙しくなりそうだけど、紅葉狩りも悪くないとお知らせをよく読むと、ハイシーズンはひとりで¥3150も料金が跳ね上がる。
家は3人だから¥10000近く高くなる。
これはお得でもなんでもない。
そこに行くと北欧のホテルは土日はディスカウントされる。
SASホテルは高いと諦めていたけれど土日は50%offになる事が分かり、土曜日に泊まった経験がある。
観光客が多くなる時期にディスカウントする粋な計らいが、いかにも福祉の国という印象を強くした。
現役中は土日、連休の一番高い時期にしか旅は出来なかった。
団塊の世代の退職により日本も平日料金の方が高くなる時が来るのではないかと思っていたけれど今のところそのようなことはない。
桜、紅葉の時期、夏休み、お正月は目の飛び出しそうな料金設定をする強気商法は何時まで続くか。
これは13年前の話だけれど日本は未だそのような仕組みにはなっていない。
平日より週末に安く使える宿は案外人気があるのではないかと思っているけれど、発想の転換にはならないだろうか。

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