KUSUYOふれあいコンサートinさきらホール
一昨日の大雪が昨日の雨で流されて、奇跡的に薄日がさした今日、草津市にある身体障がい者施設「若竹作業所」のシニアハウス建築資金の一助になればとkusuyoさんのチャリティーコンサートが開かれた。
400人収容のホールのチケットは完売されていたけれど、新聞等で報道されるとチケットを求めて下さるお客様が続き、お断りする心苦しい事になった。
今年初めのホールコンサートなので、新しい曲が沢山盛り込まれた。
ドラマティックシャンソンに挑戦する「ミロール」
ヴァイオリンの音色で引き立てる「ラ・ボエーム」「私はヴァイオリン」
コーラスの大合唱で歌う「水に流して」
シャンソンファンなら珠玉の曲ばかり。
さわやかグループのコーラスは平均年齢75才、このステージのために猛練習をされたようだ。
そして、kusuyoさんと同じステージで歌えるのは最高の喜びと30名もの方が参加された。
どなたも笑顔が輝いていた。
2部では、若竹作業所に入所中の町田智子さんが書いた「ありがとう愛を」という曲が披露された。
正確ではないけれど「お母さんは私を産んで幸せでしたか。私はあなたの子供で幸せでした」という詩だった。
kusuyoさんのコンサートはどこかでいきなり泣かされる。
今日はこの曲に会場が静まり返った。
そして最後は「花は咲く」をコーラス、会場が一体となって歌った。
あの震災から3年目の3月11日がやって来る。
この頃、私はこの曲を聴くと切なくなる。
でもテレビからこの曲が流れるといつも手を休めて聞き入っている。
半年の準備期間を経て今日のコンサートは開かれた。
kusuyoさんも肩の荷を下ろして今日はゆっくり眠れるだろうか。
私の体にも心地よい疲れが充ちてきた。
コメント
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こんばんは。
昨日はお疲れさまでした。
kusuyoさんの初めて聴いた曲も沢山あり、ヴァイオリン、
コーラスも聴くことができて感動の1日でした。
Kさん、コメントをありがとうございました。
年の始めのコンサートは今年の新曲でとkusuyoさんの意気込みが感じられましたね。
私はラ・ボエムにゾクゾクしました。