ほおの木 ‐ 蕎麦|北海道,十勝|旅に出たなら何食べる

北海道に入って最初のお昼は十勝千年の森の中の「ほおの木」でお蕎麦と決めていた。
(※現在は閉店しています)
「ほおの木」は、案の定ごった返す人の列が続いていた。
諦めようかな―と思いつつも、ここを外すとランチが出来ない。
遅がけの時間の所為か、思ったほど待たずに席に付けたが、そこからが大変だった。
待っても待っても運ばれず、そろそろ諦めようかと思った頃に、打ち立ての蕎麦が運ばれた。
匂いを嗅ぐだけで美味しさが分かる。
お腹が空いていたメンバー全員、ため息交じりに「う~~美味しい」
美味しいのは蕎麦だけではない。
1,300円の定食をオーダーしたら、カリッと上がった名人級のかき揚げと、帯広名物の豚丼まで付いて来た。
しかし、これを全部頂くのは一寸無理な量だった。
けれど、豚丼の美味しい事、いつか食べたいと思っていた豚丼に思いがけず出会えば箸も進むと言うもの。
滅多にお目に書かれないサクッとしたかき揚げ。
もう少し、もう少しと頂いて、豚丼のご飯を残して平らげてしまった。
これが後々まで響く事も考えずに・・・。
建物は、五箇山の合掌造りがルーツになっている。
富山県相倉集落の民家を帯広に運込んだものとか。雰囲気がとてもよかった。
その後は歩くのもしんどかった。
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