本のある風景

京都岡崎公園にある蔦屋のモダンテラス

食事も美味しいけれど、それ以上に本のある風景が心を和ませる。
1Fにはスタバがあり、書店の中はいい匂いが流れている。
観光ガイドとか趣味とか軽い本が並んでいる書店である。
枚方が蔦屋の発祥の地という事で、昨年枚方T-SITEが出来たらしい。
行ってみたいと思いつつ、未だ行けてない。
広すぎるというのが一寸気がかり。
段々、広いとか、大きいが苦手になった。

白馬に行ったときに、Hさんがお友達のお店と言って連れて行ってくれたパン屋さん。
パン屋さんの片隅に小さな本箱が置かれていた。
覗いてみると、山に関する専門書だった。
パン屋さんと専門書の関係は?

お聞きすると、パン屋さんの祖父さんが白馬で山岳ガイドをされていた時のものだそうだ。
「パン屋に本は可笑しいですか」とパン屋さんは聞いてきた。
「ううん、とってもいい雰囲気よー」
本がパンの味を増してくれるような気がした。

我が家は至る所に本や雑誌を積んでいる。
中々読み終わらないからその嵩は増すばかり。
けれど、この本たちを片付けてしまったら、さぞかし居心地が悪かろうと思う。
本には、気持ちを落ち着かせる、たとえ読まなくても。
本っていいなあー。

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