アーティストの庭

庭の片隅、私の心をとらえるシーン。
Sさんの庭の楽しさは季節を問わない。
強いて言えば、夏に向かって葡萄の葉がベランダの上を覆った頃がいいかも知れない。
と、言うのは植物よりも鉄のアートが庭を彩っているからだ。
Sさんは私にはガーディニングの仲間、家人には鉄工房の仲間という人だ。
今日は久しぶりにお庭を訪問した。
働き者道具が整然と並べられている。
これを眺めると、俄然やる気が湧いてくる。
長靴を伏せているのは、害虫を長靴の中で飼わないためだとか。
向かい側は水場
ひと仕事の後はテーブルでビールなんぞを頂くといい風が拭き抜けていく。
メインの庭、近くに寄ると、鉄作品が良く見える。
鳥かご
これは天然の芸術。
薔薇や、クレマチスが咲き誇る庭ではないけれど、この庭に来ると気持ちが安らぐ。
男前の庭だな、うん。
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