がんばれ60代
家人が鉄を触り初めて4年目になる。
建設現場を職場にしていた人だから、すんなりとこの世界に浸っている。
毎週、時には週に3日、通い続けるほど鉄は家人をとりこにしている。
好きこそとはいったもので、この頃はちょっとびっくりするほどの物も造って来る。
4年前は家人の造る鉄の置き場に困っていたのに・・。
作家でもなく職人でもない人のものをどう扱えばいいのか私は悩んでいたのですが、どうやらその「すきま」が好まれる理由らしい。
今月は3人の方からのご依頼品の製作に追われて生き生きしている。
図面を広げて線を引く姿は現役の頃と同じ。
人生二毛作といって異業種に転職したはずなのに、図面を引く時は一番いい顔をしている。
家人は気づいてないと思うけれど前職の影は消えていない。
それがいいのかも知れない。
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