嘘をつく気はないけれど

毎年、12月になるブログによく書ているけれど、私の誕生日は2回ある。
父が役所に届けたのは1月1日であるけれど、本当は12月16日であるらしい。
あるらしいというのは、長姉が私が子供の頃にそう言ったからである。
敢えて両親に問うことはしていない。
女子に生まれて失望させたので、多分覚えていないだろうからと子供心に気を遣った。
戦後の混乱期とはそんなもので、世の中はまかり通る時代だった。
云々言うつもりはないけれど最近になって、生まれながら嘘をついているような気がしてならない。
今年98才になった長姉が「誕生日は、12月の17日だったかな?」などと言い始めた。
いやいや、誕生日を動かされるのは本当に困るから、16日と決めてほしいよ。

今年も、家人がマナさんに誕生日ケーキを頼んでくれた。
今年はパイ生地で冠をかぶっている。
甘すぎない大人味に造ってくれるので、すぐお腹に収まった。



続いてクリスマス、お正月がやってくるので私の誕生日は子供の頃はよく忘れられた。
今更ながら、毎年ケーキを食べて、クリスマスを飾ってお正月になるまで、私はアドベント期間を楽しんでいる。

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