ファミリーヒストリー

姉母が若い時の写真に興味を示したので、私に段々欲が出て来た。
マンションに行って押入れをガサゴソするとアルバムから剥がして纏めている写真が見つかった。
数枚を順番にアルバムに張り替えて持って行った。
トップ写真は姉母の青春真っ盛り、多分戦前の写真だろう。
私は子供の頃の写真がほとんどない。
姉二人は両親の若い時の子供なので時折写真屋さんで写したらしい写真が残されている。
昭和4年の写真なので姉母は5才父は30代だろう。
この貫禄は凄い。
ふっくらほっぺの姉母の写真を見て、今の状況を姉母は無念に思っているだろうと思うと急に可哀想になった。
桃を剥いて姉母の施設に急いだ。
姉母の反応は写真より桃にあった。
嬉しいような、寂しいような。
古すぎて、ピンと来なかったのかも知れない。
次はお友達シリーズでまとめてみよう。
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