スマホ誤植が招いた大騒動
スマートフォンの誤植が原因で、大きな騒動が発生した。
昨夜、国東の「無花果園主」から電話がかかってきた。「5日に来られるんでしたね。」と言うのだ。私は「いえ、そんな予定はありません。どなたかと勘違いされているのではないでしょうか。」と返した。すると相手は「人違いではありません。5日に来られるとLINEが来ていました。」と仰る。「はて?」
5日のスケジュールには何も入っていなかったし、電話の相手は国東に住む無花果園主である。「5日に収穫に来られるとLINEをいただいたのでは?」「収穫に来る」と言われてようやく気が付いた。
無花果を送って頂いた時に送信したLINEが原因であった。「いつかは収穫に伺います」と書いた覚えがある。しかし、その「いつか」が「五日」に変換されてしまったようである。LINEに入力すると、「いつか」の隣に「五日」と表示されるが、指がそちらを選択してしまったのだ。
「だから、何時も読み直して送信する事と言っているだろう。」と家人は呆れている。私は読み直したつもりであったが、頭と目が別々の動きをしていたのかもしれない。言い訳で済めばよいが、脳内の状態に一抹の不安を覚えた。
国東の彼も無花果の収穫で多忙な中、わざわざ一日空けなければならなかったのだと思うと、申し訳なさで平身低頭平謝りするしかなかった。私の事だから、たとえ国東までであっても、無花果のためなら来るだろうと思われても不思議ではないのだから。
スマートフォンでのLINEのやり取りには、今後一層の慎重さが必要である。本当に大きな間違いを犯してしまった。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。