NHKのど自慢チャンピオン大会

12月のシクラメン
そろそろ終わりかけ

昨夜は、NHKのど自慢、2014年のチャンピオン大会を堪能した。
のど自慢はいつの間にか好きになった番組で、日曜日の楽しみでもある。
誰もに口を揃えて、すごい音痴と言われる私の、密やかな楽しみは心の中で合格の鐘を鳴らす事。
最初の一声で、かなり判断できる。
「あー上手い」と思ったときに合格の鐘を聞いてニンマリとするのだ。
そのチャンピオン大会だから判定は難しい。
出演者が素人とは思えないパホフォ-マンスで歌えるのは、練習を積んだ自信の表れだろうか。
皆さん上がっていたというけれど、落ち着いた歌いぷりだった。
結果から言うと私が思うグランドチャンピオンと審査員の結果は同じだった。
たしか、富山県入善市の16才で最年少の出場者だった。ミュージカルの舞台に立つことを夢見て練習中とのこと。
Soraを歌った。歌い始めると筋の入ったハリのある声がビーッと響いてきた。
けれど、どなたがチャンピオンになってもおかしくなく甲乙つけがたかったのは事実。
上手い歌はすんなり体に入ってくるけれど、下手な歌は体が聞きたくないと反応する。
興味がすーっと逸れるのだ。
急に立ち上がったり、そわそわしたりと落ち着きをなくす。
それは私がそうする以前に体がそうさせてしまう。
その素直な反応に、回りは「分かり易い人」と言って笑うけれど、仕方がない。
音痴の私にはそう言う資格がないと、手厳しい事も言われるけれど、音痴の分、神様は聴く楽しみを与えて下さったのだろう。
審査員は褒め上手。
聞いていて気持ちがいいように褒める。
全国から選ばれたチャンピオンだから上手くて当然だけれど、歌の表現の違いが結果の違いだったのだろうか。
プロ歌手よりもチャンピオン大会の一曲入魂の歌の方が聴き応えがある。
多分過去にもそう書いたような気がする。
それは今年も変わらなかった。

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