花の庭を作ってみよう ガーデニング夢の手引書! ‐ 加地 一雅

skogは2年前に兵庫県三木市の風雅舎さんに庭の施工を依頼しました。
自宅の庭を作る時に参考にした本が「花の庭をつくってみよう」という加地さんの本だった。
その後色々な雑誌で風雅舎を見かけるようになったが、三木市は遠かった。
ところが事情が変り博多、滋賀を車で頻繁に往復するようになると、三木市なぞすぐそこと言う事になる。
とある午後、急に思い立ち車を走らせると丁度100キロの距離だった。
混んでいなければ1時間で行ける。
何せ、憧れの風雅舎
敷居も高かろう
何気に店内を見回すと、施工例の写真があり、狭い庭でも出来ますよ見たいなことを書いていたような気がする。
半信半疑で社員と思しき人に声をかけた。
その後はするすると施工にいたったと言う次第。
声かけまでのことを思うと、施工は実にスムーズだったと言う事です。
そして今月より風雅舎のホームページに施工例として掲載されている。
私の知らないskogの写真を発見して悦に入っている。
この庭を造る頃、私の心はここにあらずギャラリーskogに何を置くのか必死になっていた。
もし、私が暇人だったら加地さんと喧嘩の一つもしていたかもしれない。
それほど加地さんは強烈な個性でドンドン仕事を進めていった。
私は彼に丸投げ。
信頼しきっていたからギャラリーの方に集中できた。
今年は初めて経験するほどの雪が降り、花も枯れ果てた。
春になって図面を引っ張り出して過去の花たちに風雅舎より集合をかけた。
ところが、今月になると枯れ果てたと思った花たちは次々に咲き返り大きく葉を広げている。
比良は強風のほか、いのしし、鹿、猿が夜毎に遊びに来る庭である。
球根もジュンベリーもみんな食べられる。
それでも宿根草は生きていた。
土壌改良が効いているのよねー
と、花好きの友達が褒めてくれる。
花の季節、お客様はギャラリーの中より外に気を奪われる。
今までは花の記録を撮る所まで、気が回ってなかったけれど今年は花のアルバムを作ろうと思っている。
家人は自分で手出しをして建物を完成させた。
庭はとことんプロに任せてみたかった。
一生に一度の贅沢をしたような気持ちであるがお客様の歓声が聞こえると
「そろそろ中へ入ってくださいよー」と、声をかけながらも庭談義は楽しいものである。

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