見事な女性

「鉄だいすき展」の時の事
ブログに「滋賀と岐阜は近いからお知らせをください」というコメントが入った。
はて?岐阜の林さんってどなただろう。
取り敢えず、メールアドレスにご住所、お名前をお知らせ下さいとご返事をした。
今回の企画展は新しいお客様が多かったけれど、シルバーヘアーにピンクのワンピースが似合う女性が一人でお見えになった時はチョット気になった。
慣れた様子で直ぐに2Fに上がって行かれたので、何度かお見えになった方かなーと思っていた。
2Fでゆっくり過ごされた後、ギャラリーに降りてからはとても丁寧に作品をご覧になっていた。
「skogは初めてでしょうか?何で今回の企画展をお知りになりましたか?」とお聞きすると「face bookです」と意外な返事が返ってきた。
満足にface bookを使えてない私は大いに驚いた。
その時、岐阜から車で来ましたという言葉に「もしかして、岐阜の林さん?」とお聞きすると「ハイ」
まあーようこそお越しくださいました。

 

林さんは雅羅素(ガラス)の作家さんだった。

雅羅素(ガラス)と遊ぶ

板ガラスにこだわり雅羅素(ガラス)と・・・倉庫の片隅に眠る硝子、割捨てられる硝子を生かす!!鋭利な断面を持ち冷たい表情の硝子に熱を加え、直線を曲線に変えると暖かい表情になる。板ガラスにこだわり、ガラスを雅羅素と現す・・・
「岐阜市の「陽だまりの工房」さん今年の個展予告より」
ガラスを私は雅羅素という文字で表しています。素材は板ガラス、それを重ねて作品を作りますとお聞きしていたけれど、これほど素晴らしい作品だったとは、あちらこちらのブログをググって発見した。
片道800kmまでなら一人運転で出かけますよとカルーク仰るけれど、御年は私よりも6才上なのだ。
疲れたら、サービスエリアで本を読んで一眠りするのがコツとか。
自立した素敵な女性だった。
鉄が見たいと思わったら、誰に頼るでもなく一人で車を走らせる。
車は10年は乗り続けるけれど、走行距離は200000kmに及ぶとか。
私もタクシー並と驚かれる走行距離だけれど、彼女は私の上を行く。
一番重い鉄のフ○○○ンをお求めになって、サーッと去っていった。
パワー全開の見事な女性だった。
DSC_9312.JPG
アタチも見習おう!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

手芸・ハンドクラフトの情報収集

ブログランキングで手芸・ハンドクラフト 関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る