街角の花屋
どの通りを歩いても花屋さんの前では思わず足が止まる。
長居をしてしまう花屋は他とは違う並べ方があることに気が付いた。
小さな小物を花と一緒に配置して空間に物語を語らせている。
こころ憎い小粋な演出で小さなブーケについ手が出てしまう。
わくわくする花屋がふえてきた。
この季節は住宅のガーデニングも美しい。
高い塀の内は大きな庭があるようでもさすがに立ち入れない。
小さな庭に花の寄せ植えとボールが転がっているとたちまち得意の空想世界が始まる。
会った事もない家族構成を作って、登場人物が動きだす。
庭には、そこを作る人のテーマがあるから、サザエさんの磯野家になったり、若草物語になったり。
通りすがりに勝手な想像をするひとときも楽しい花の町
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