小さな旅ー鞆の浦

尾道に少し期待外れして、江戸時代の街並みを残す鞆の浦に足を伸ばした。
そうだ、鞆の浦には名にし負う「鯛」がある。
鯛を夕食にしようと思えばアクセルも軽くなる。

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港にある常夜灯(安政6年建立)
何度か写真で見ていると、人々は海に向かって座っている。
この日もそうだった。
夕日を待っているのだろうか。
そうではなさそう、太陽は右手の建物の後方に傾いていった。
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大田家
1863年(文久3年)、尊皇攘夷を主張する三条実美ら7人の公家は、京都での倒幕運動 に大敗し、長州に都落ちする途中に
鞆の浦に立ち寄りました。その時、宿とした保命酒の 本家が、今も往時のままのたたずまいで残り明治時代に大田家が買い取りました。
(資料より)

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鞆の浦には坂本竜馬の足跡が残る
いろは丸事件談判の家は現在いろは旅館となっている。
ベンガラ格子と色ガラスが嵌まった印象的な建物。
日曜日とはいえ、5時をすぎると町なかはひっそりとしてきた。
ipadで検索した「鯛を食べさせる店」の開店時間のpm6:00までぶらぶらと町をそぞろ歩きをして時間をつぶした。
小一時間あれば町なかは十分まわれた。
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鯛つくしのお膳
海の近くの小さな食堂だったけれど、鞆の浦で鯛を食す計画を満足させてくれた。
夕日に送られて日帰りの小さな旅を終えた。
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