白いタオル|STUDIO M’ ‐ エルワッフル

私はタオルが大好きで、タオルにはうるさい。
好みの色は白色。
頂き物の上等のタオルは余り好みではないし、厚手のタオルは好みでないを通り越して嫌いだ。
特に白いタオルには批判が集まる。
汚れが目立つというのが多くのご意見。
確かに色物のタオルは白ほど汚れは目立たない。
けれど、汚れは同じだろう。
最近の洗濯機は洗剤のCMとは裏腹に輝く白さには洗いあがらない。
洗う度によどんでくるように思う。
そんな時、白いタオルを集めて「ドーン」とハイターに漬ける。
どうだ!と言わんばかりに白く仕上がる。
色物ではこうはいかない。

ワイドハイターというものがあり、洗濯のたびにそれを入れているけれど、
キッチンハイターのようには仕上がらない。
なので、私の中では白いタオルが一番好きというのは変わらない。
ただし家族で使うにはイニシャルを入れないと識別ができないという難点もある。
それで、段々色違いのタオルを求めるようになり、白いタオルが少なくなった。
それでもキッチン周りは絶対に白いワッフルと決めている。
先日久しぶりに「ドーン」とハイターにつけて輝く白さを取り戻した。
気分転換で言うと、白いタオルは出る幕はない。
あくまでもシャキッとした潔さが身上。

薄手の白いタオルは徹底的に使われたあと、雑巾の道をたどる。
雑巾になれば白いままでは済まされない。
ここで、本領を発揮して寿命を終わる。
そんな白いタオルは、健気で可愛くて捨てがたい魅力の持ち主だ。

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