日々
外を歩くと、何処からともなく沈丁花が香ってくる。
春を感じる瞬間である。
坂本の庭では日に日にエリカのピンクが濃くなり、公園の桜も1,2輪ほころんだ。
そして、春の花が咲きそろうまでは、後10日間ほどかな。
毎日、庭の様子が変わる、楽しみな季節が始まった。
朝の光は案外強く、クリローとバイモを写したら濃い影ばかりになった。
この季節油断大敵、シミ用心。
年賀状に使ったリースが元気を取り戻し、春を謳歌するように生き生きとしている。
12月に作ったから3ヶ月以上楽しませてくれた。
もうひと月くらいは大丈夫な模様。
実は、水回りの工事が遅れ気味でそろそろ我慢の限界が近づいている。
10日間と思っていたところに、4日も伸びると、ひと月もかかるようにもどかしい。
職人さんの手が足りないのが大きな原因だろう。
この工事、今年になってから思いついた私も悪いんだとは思うけれど。
お風呂は、工事の養生の上を通って、借り物のように使っている。
始めの数日は、落ち着かなかったけれど、外を見なければ浴室内は問題ないのだからと思い直して本を持ち込んだ。
すると、思い切ってリニューアルしてよかったと思う気持ちが湧いてきた。
最近のバスは実に快適なのだ。
まず蛇口というものがない。
軽く押すだけで、指の力がいらないから私は大いに助かっている。
面倒な風呂のフタが発泡スチロールのように軽い。
お風呂の負担に思っていた事が思いがけず解決されていた。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。