過去の記事一覧
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剪定は沼、差し芽は罠──クレマチスに踊らされる初夏の一幕
2025.6.22
詳細を見る梅雨が戻ると予報されたとたん、家人はクレマチスの剪定を始めたのである。 新枝咲きがほとんどだから早めに剪定しなきゃと心では思っていたのに、今まで見ぬふりしてきたツケが昨日きれいに…
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剪定のひと枝に映る時の流れ
2025.6.21
詳細を見るクレマチスの剪定を始めた。今年も夏の陽が容赦なく照りつけ、ひと種類ごとに枝を整えるだけで、ひと息つかずにはいられない。ふと気づくと、剪定した枝の山をそのままごみ収集に出してしまい、…
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バラの季節、庭の楽しみ
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今年は咲いた、アオダモの花
2025.4.21
詳細を見る「アオダモの花が咲いているよ」と家人が教えてくれた。 昨年は一輪も咲かなかった我が家のアオダモ。今年はようやく、その白い花をつけてくれた。昨年は剪定の時期を誤り、ご近所の庭先…
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遅れてきた春の詩
2025.4.18
詳細を見る数年来、我が家ではシクラメンやポインセチアが越年し、春には再び美しい花を咲かせてくれる。花が終わった後には家人が植え替えを行い、その丁寧な手入れのおかげで毎年見事な開花を見せてくれ…
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火を使わないお灸と、名もなき桜並木の春
2025.4.16
詳細を見る姪は大変な冷え性で、肩こりにも悩まされているらしい。ある日ふと、私がお借りしていた『365日の暮らしメモ』という本の1ページに目が止まった。「お灸でじんわり」と題されたそのページに…
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引き算の庭という難題
2025.4.6
詳細を見る左足をかばいながら、そろそろと歩いて庭に出ると、昨年の秋に植えた苗や球根が所狭しと押しくらまんじゅう状態になっていた。少し間引いた方が良いのだろうが、どうにも決心がつかない。 …
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冬晴れの湖西道路と北陸道:雪山と紅葉が織りなす絶景の旅
2024.12.17
詳細を見る積雪の朝、湖西道路を走ると、終わりかけた紅葉と真っ白な雪山の美しいコントラストに出会うことがある。この風景が見られるのは、晴天の朝という条件が揃ったときだけ。冬日の寒さを忘れさせて…