比良山初冠雪

一日で気温が１０度も下がってしまいました。
昨夜は激しい雨音が一晩中続いていましたが、朝になると日も射して穏やかな一日がはじまりました。
湖西道路上には大きな虹がかかりました。
虹がかかるということは山沿いは雨ということになるが、道路上は少しの不安もないほどに晴れ上がっています。
ところが、ガレージに車を入れるや否や猛烈な雨が容赦なく横ぶりに叩きつけてきました。
今日は作家展の準備で木工の西星匡博さんのお宅をお伺いしました。
西星さんは私より少し標高の高い滋賀町の森の中にお住まいです。
ザ.チェアを目指して椅子を作っておられます。
ドアを開けると薪ストーブで燃える木の匂いと、ほのかな暖かさが玄関に流れてきました。
平日は測量の仕事を中心にして居られるので、作品はそんなに多くはないそうです。
１２月の作品展ではお客様に椅子に座っていただいて感想を聞かせていただきたいそうです。
横降りの雨の合間を帰る道に、薄く雪を被った比良山が雲の切れ間から見えていました。