家人のお正月

私の兄は猛烈な読書家だ。
子供の頃から本を読む姿ばかり見てきた。
年末に大分に帰って兄の書架を覗くと、面白いから読んでみればと勧めてくれた「上田秀人」さんの時代小説が積まれていた。
それをダンボールに詰めて滋賀に送った。
家人が1冊を読み始めると、夢中になって読み始めた。
毎日1ページで眠ってしまうという人なので1冊の本を読むのに数ヶ月かかる人がである。
目覚めると読み、昼寝を終えると読み、夜にも読む。
テレビを切って読書三昧のお正月を過ごしている姿を結婚以来始めてみた。
いつもならサッサと比良に帰るのに、今年は食事つきの暖かい部屋から出られないようになったのか、読書に打ち込んでいた。
いよいよ、明日から比良で普通の生活に戻るそうだ。
そういえば去年はズーッと動きっぱなしだった。
止まる事がなく年末ぎりぎりまで動いた。
年が明けると、パタリと動きを止めて静の生活に入った。
これって理想的ではないのかと感心する。
しっかりおいしい物を食べて新しい年の動きに乗って欲しい。
今年も健康で元気に過ごしましょうね。

春日大社の鹿
ここでは神様のお使い、比良では困り者。

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