大分の味関あじ、関さば

湯布院天井桟敷の窓辺

大分と言えば全国的に有名な関あじ、関さばがある。
私にそれをご馳走してくれると友人が寿司屋を予約してくれた。
私を誘ってくれた友人も行ったことがない高級店との事
豊後水道でとれる関あじ、関さばの味はため息が漏れるほど美味しかった。
キラキラと光る肌を見せてねっとりと美味しい。
けれど、私はここは非常にがっかりして友人に二度と行くところではないと厳しいコメントを残してしまった。
予約をしていることを伝えると、いきなり個室に通された。
これは予約の仕方が悪かったのかもしれないけれど。
メニューが出されると、定食と巻物、フライものがずらり。
私は美味しい魚を食べたい一心で、すぐさまカウンターに引越しをしてしまった。
メニューに価格がないところは一流の雰囲気だ。
心臓はパクパクするけれど、カードを握り締めてなるようになるさと覚悟した。
関あじ関さばの握りは魚が小さい。
しかし、シコシコとした歯ごたえは大分の味だ。
物足りなさが後を引いて丁度いいのかも。
若い大将だった。
握りを握っている時に電話がかかった。
恐ろしいことに大将が自分で電話を受け、会話をしたあとに何事もなかったかのように又握った。
若い従業員もいるのだけれど、全く気が効かない。
お茶はまずい。
ガリが出された段階で、このお店はダメだとすぐに分かった。
魚の鮮度はとびっきり良かったけれど、魚にかすかに刃物の臭いが残っていた。
折角の友人の心遣いだったけれど、本心を言わざるを得なかった。
価格は普通の一人前よりも安価だった。
価格を考えればそんなものだろうけれど、握りの途中で電話を受けた事には仕事人の覚悟がなさすぎる。

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