パリの思い出

京都駅、伊勢丹の美術館「駅」のユトリロ展に出かけた。
油絵を描き始めた頃はユトリロの白い壁に随分魅かれたものです。
絵の前に立つと100年前のユトリロのまなざしを感じパリの雰囲気を感じる。
ユトリロの絵に度々描かれたラパン・アジル、このシャンソニエに3晩通った15年前の冬を突然思い出した。
ユトリロの絵では分からないけれど、シャンソニエの外に出ると、右手に長い急な階段があって、階段の下の人通りのない道に3晩ともタクシーが1台停まっていた。
ホテルを告げると、きちんと送ってくれた。
パリにいる高揚感と暗いモンマルトルの道と寒い夜が昨日のようによみがえった。
京都駅に行く事はめったにないので此処の巨大な空間にも異文化を感じる。
超近代都市が古都の玄関口と言うのも21世紀なんだろう。

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