安倍総理辞任

一国の総理大臣が「職を賭してテロ特措法の延長に全力を挙げて取り組む」といったのは4日前の事。
そして臨時国会で所信表明をし、代表質問を受ける直前に辞任表明をし国会審議を中断させた。
前代未聞です。
子供を総理にしていたのかと思うと、自民党の無責任さが腹立たしい。
一昨日の所信表明はそんなに軽いものだったのでしょうか。
この暴挙を止められる人が大臣の中にいなかったのも不思議です。
「国政に空白を生むわけにはいかない」という辞任理由が政治を投げ出した総理の口から聞くと空しい。
4時になって与謝野官房長官が総理の健康状態に触れていました。
健康状態が主な理由ならば、所信表明をする前に率直に話してくれるほうが胸には落ちるのですけれど。
このままでは歴史上に無責任総理の汚名は免れなくなるのでは。
午後1時の株価は一気に上がったのは皮肉なことだった。
その後は下落していったが、一時的にせよ市場は総理の辞任を歓迎したことはまちがいない。
空気の読めない総理とそのお友達に日本は世界中に笑われる事態を招いている。
国家の品格が落ちている。
苦々しさが残る日だった。

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