外交下手日本
夜のニュースで中国漁船の船長が処分保留のままで釈放されると報道された。
その船長を中国は特別機で迎えに来ると言う。
これでは尖閣諸島の問題は解決どころか後退してしまった。
こんな釈放の仕方をするのならどうしてもっと早く釈放しなかったのかと政府の外交下手に失望した。
たった一人の船長に数万人が振り回された。
日本企業が音を上げた。
「損して得取れ」となるのだろうか。
今となっては中国の言いたい放題にに手も足も出ない印象を免れない。
中国人も日本人も個人レベルでは友好的なのに、国同士になると国力の違いをもろに見せられた感がする。
私が北京に行ったのは天安門事件の翌年だった。
広場には銃弾の跡が残り、首都北京の夜は薄暗かった。
中国から来た観光客に今の日本はどんな国に映るのだろうか。
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