久しぶりの庭仕事|価値観が違う場合は…

朝、家人が庭でバラを切って来た。
秋薔薇も最後になって来たので、紙で作った薔薇のように美しかった。

今年の夏は、なかなか庭に出られなかった。
その所為ばかりでもないけれど、庭はいつの間にか「男庭」になっていった。
家人は、毎日朝食が終わると庭に出る。
時には、一日中この「狭い庭」をウロウロしている事もある。
雑草と花の区別もつかなかった人が、薔薇やクレマチスの面倒をよく見ている。

久しぶりに庭をひと回りすると、庭の隅がどこも綺麗に片づけられて、道具置き場は使い良く整備されていた。
庭の方々には鉄で作った色々な物が掛けられている。
最近は私に相談なく勝手に何でも置くようになったけれど、黙っていたら、ある日大事にしていたホーローの水差しが無くなっていた。
その前に、出すばかりじゃなくて少し片付けた方がいいのではとアドバイスしたことがある。
その所為か、ホーローの水差しはリストラされて仕舞い込まれていた。
これほど価値観の違う男と女の庭なので、平和に続ける秘訣はどちらかが手を引く事だ。


挿し芽をしていたゼラニュームが既に徒長しそうになっていたので、大急ぎで植え替え作業をした。
こういう事は家人にはまだ出来ない。
それは教えてないからで、教えたら今頃はもっと綺麗になっているだろう。
さてどれに植え替えようかと鉢を探すと、欠けているけれど毎年捨てられずに何かを植えている鉢が目に入った。
今年もやっぱり使う事にした。


素焼きで5寸、鉢は上が一番広く開いて、下に行くほどすぼまっている。
何を植えても良く似合う鉢なので欠けた事は残念だけれど、花が大きくなると隠れてしまう。
それに,この鉢には想い出がある。

八ヶ岳クラブで居合わせた柳生慎吾(Wikipedia)さんが、この鉢を薦めてくれたのだ。
そしてサッサと寄せ植えを作ってくれた。
その時から慎吾さんのファンになった。

慎吾さんが亡くなってしまった今、益々手放せなくなった。

思いがけず、ここ数日は9月の気温が続いているので、今日中にと植え替えを終えてホッとした。

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