青海島観光 – 旅先でのトラブル|長門市

「自然の美術館」と称される山口・青海島(おおみじま)は絶景の宝庫。驚くほど透明な海、大迫力の岩や洞窟、すべてがケタ違いの美しさ等の魅力的なキャッチコピーに魅かれて青海島一周の観光船は朝の一便に乗船した。


前夜宿泊した「大谷山荘」の朝食をゆっくり楽しむ間もなく、車で10分先にある観光船乗り場に向かった。
先ずはチケットの購入をしなければならない。

車中ではマスクをしてないので、バッグの中のマスクを探しながらチケット売り場に向かおうとしたら、瞬間何が起きたのか分からないほどの衝撃で私の体はコンクリートに叩きつけられていた。
右足に痛みがあるけれど、助けてもらえれば立ち上がりは出来た。
頭の中には一日のスケジュールが浮かび、ここで歩けなくなるのは本意ではない。
幸い船に乗って島を一周(40km)し80分間の景観を楽しむコースなので、足を休める事は出来る。
その間に、足がどうなっているのか様子を見ればいい。



乗客は私たち夫婦と他4名の計6名だけなので船は小さめの船だった。
その分岩礁に近づきやすいと説明されて、足の痛みも忘れて乗り込んだ。


岩礁の隙間をぎりぎりに入り込む巧みな運転で筍岩や夫婦岩や、象岩等が間近に見られた。。


左端で、手を合わせている観音様

青海島の周囲に連続する断崖、奇岩、洞門は、約9000万年前の火山活動やその後の地殻変動、長年にわたる波の浸食によって生み出されたものである。
そして、島全体は国の名勝、天然記念物に指定されている。
山口県から島根県に向かう日本海側は小島が点在して、風光明媚でドライブを飽きさせない景観が続いていた。
肝心な足は、触らなければ痛みはないので予定通りのコースを続行すると決めた。
この日は旅の最終日で大津市まで帰らなければならない。
金子みすゞ館や香月泰男美術館は休館中だったので、船を降りるなり56km先の瑠璃光寺に向かった。
途中ドラックストアか整形外科があれば寄り道をと思ったけれど、山道続きで何の手当も出来ないままだったけれど幸いなことに痛みがなかった。

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