年末恒例のめっけもん広場へ – 今年の和歌山はとても遠かった

毎年師走の20日を過ぎると、和歌山の「JA紀の里 ファーマーズマーケットめっけもん広場」に出かけるのが多すぎる恒例行事の一つになっている。
ご近所さんと車を並べて出かけていたけれど、今では我が家だけが通っている。
有田で出来る柑橘類が全てそろうので、来年文旦が出回るまでのつなぎになるように買って来る。
冬野菜も正月花もあるので見るだけでもドーパミンが溢れる好きな市場だ。


今日のブログはめっけもん広場が主題ではない。
片道130kmに5時間かかった話。

寒波襲来の情報はあったけれど、私の行先は和歌山県。
それに私は晴れ女、朝方の雪は曇りに変わる予報だった。

この頃和歌山行は京奈和道路(京都奈良和歌山を結ぶ)を使っている。
早めに出かけてランチは奈良で。少し買い物をして夕方に帰る。
というコースで午前7時過ぎに出発した。
奈良市内は通勤ラッシュ、それを抜けだすと行く手の風景が白くなった。
すると車は高速道路内をノロノロ進む。
こちら方面の方は、雪道を知らないので冬タイヤを履いてないのだ。
その内車は完全に停まった。
奈良県の御所南インターチェンジの先は事故で通行止めになった。
脇を走る24号線は大渋滞でビクとも動かない。
しびれを切らした家人は反対の山道に向かった。
大きく迂回して大渋滞の部分をかわそうと考えてのことだった。

果たしてそれは正解だったのか。
山道は所々にガードレールに当たって停まっている車、動けない車を押す人たち
横向きで道を塞ぐトラック。トラックまでがスタットレスではないという事実。
24号線に戻った時の安堵感は半端なかった。
コンビニでお茶と柿の葉寿司を買って祝った。
橋本東から京奈和に戻ると晴れた空だった。

それに気を良くして、何とか奈良町に行きたいと帰路も京奈和道路を使った。
事故処理なら既に終わったはず。
それが甘かった。
事故は方々で次々と起きて通行止めは長くなるばかり。
24号線をトボトボ帰って来た。
奈良市内を通過する頃は帳も降りた午後5時過ぎ。
「あー大阪周りにするんだった」と嘆く私に「それは結果」と10時間運転した家人は言う。
「奈良は出直し、楽しみは増えた」という事で一件落着。

なんてポジティブなんだろう。

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コメント

    • 本間明子
    • 2022年 12月 27日

    まあまあ~~ 大変な1日でしたね!
    流石 超ベテランの運転手さんもさぞお疲れでしたでしょう~そして同乗者さんたちも気をもまれたことでしょう~
    この記事を楽々暖かい部屋で拝読して 情景を想像して 楽しませていただきました。
    以前連れてもらった「もも」 思い出しますわ~ それにしても皆様 お元気度はスーパーマンのようです!!

      • skog
      • 2022年 12月 28日

      本間さん、今回も大いに楽しみました。行きの車は食料の積み込みが無かったからこのまま夜を迎えるのは辛いかなーと思いました.コンビニのあるところまで来たら、水と食料を積み込んで帰りは数日籠れる準備をして帰りました。10時間の運転は眠さとの戦いですが、周りが賑やかなので眠れないようで何よりでした。

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