高野山バスツアー

先月のクロアチア ツアー以来、ツアーの楽しさを色々と教えて頂いた。
それらをPCでググっていると、いつの間にかPC上にツアーの広告が現れるようになった。
もとより、旅は好き。
一つ一つ開けていると、ますます頻繁に広告は現れる。
そんなある日、日にちが迫ったバスツアーだったけれど、「高野山とアジサイ園と龍神温泉」の案内が目に留まった。
和歌山県は、近くて遠い県なのだ。
町中を外れると道路事情が厳しいと言うのが理由だった。
けれど、そこにバスで連れて行ってくれるとなると話は別。
ポチッと押すと、振り込みページ。
速達で行程表が送られてきて、am7:30に京都駅に行けば連れて行ってもらえる事となった。
高野山は広くて勝手に歩いていては収拾がつかなくなる。
ここをガイド付きで回るのは能率が良い。
奥の院のガイドさんは話し上手な人で面白かった。
昨年は高野山の開創1200年だったので、今年は新たに始まる年になる。
皆さんは、本当に良い年にお参りされたと持ち上げて、「間違いだらけの参拝方法」を面白おかしくお話しされた。
本当に知らない事だらけだったので、すっかり感心して聞き惚れている内に、声をひそめてお守りの話になった。
そこは丁度社務所の前、3000円するお札が飛ぶように売れていた。
そこを通過してバスに乗り、直ぐ近くで精進料理を頂く事になった。
奥の院のガイドさんが同乗してくるので、次に行く壇上伽藍までご案内下さるのかと思いきや、声をひそめて「ごま豆腐」のお勧め銘柄を教え始めた。
「ここでしか買えませんから」勿論たっぷり売れていた。
私はごま豆腐が大好きなので、高野山にいったら買ってこようと思っていたのに、買う気が失せて買えなかった。
そもそも、白いごま豆腐は、ごま豆腐と認めがたい。
高野山から龍神温泉へは高野龍神スカイライン(日本絶景街道)を走る。
生憎ここで雨になり絶景は望めず温泉へ。
盛りだくさんのバスツアーは13時間の行程だった。
家人はバスでウトウト出来て味をしめたようだ。
マイカーも気楽だけれど、バスツアーは、これからの生活には良いアクセントになるかもしれない。
「次は、何所にいこうか」と帰りのバスの中で地図を広げた。
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