去年のことを忘れていた

何もしない、どこへも出かけない。
社会と少し離れたようにして、盆休みを過ごしている。
こんなに何日も予定のない日々は、ここ数年、いや数十年の間にもなかった経験である。
心の中に余裕が生まれて、「来週は頑張ろう」という気持ちまで湧いてくる。
私には、退屈するほどの暇な時間が必要だったのかもしれない。

さて、去年は何をしていたのだろうと、ブログで去年の八月を読み返してみた。
ほとんどが、薬疹で(結果的には副作用)で暑い中、病院通いしていた記録だった。

ところが、その中に驚く記事を発見した。

私は去年も、西瓜の「羅王」を買って後悔していたのである。
そのことをすっかり忘れて、今年もまた同じ失敗を繰り返している。
懲りていなかったということだろう。
しかも去年は、「スイカの供養」と言って毎日食べ続け、大事な桃まで傷めてしまったと書いてある。
ここまで来ると、笑うしかない。

年のせいにはしたくないけれど、全く関係ないとも言い切れない。
「私に限って……」は、もうないのかもしれない。
そう思うと少し心細い。
けれど、年を重ねれば、こういうこともあるのだろう。
呆れながらも、今回は半分だけ自分を許すことにした。

今年の後半は、少し心して過ごそう。

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