漠然と不安

ディスカバリ-が打ち上げ後に、前回のコロンビアの事故原因と同じく、外部燃料タンクの断熱材が剥離した。
NASAはリスクを過小評価し安全性に疑問があることを認めた。
打ち上げてからでは遅すぎる。
船内で活躍する野口さんの笑顔を時折テレビで拝見するが、心境は複雑である。
無事に還ることを祈るのみ。
人類が宇宙に行くことが、ビジネスになってきた。
アメリカとロシアの競争の激化により安全より、打ち上げを優先させているように思う。
科学の世界は1秒でも早い結果求められているという。
国の威信の為の打ち上げは許されない。
全世界の希望の星たちを地球に無事に還すことが使命である。
個人情報保護の規制が出来てから個人情報は、より値打のある情報になっている。
毎日、何処そこで情報が流失したと報じられる。
流失させた情報が犯罪のえん罪になる可能性もある。
自宅パソコンで何でも出来る時代であるが、情報もれが心配でそれを使わなければ、ないのにも等しくなる。
携帯電話がクレジットカード機能を有し、ATMにかざして融資を受けられるという記事が報じられている。
携帯電話を見失うことの多い私ははなはだ心配である。
それは私的理由としても、借り入れ限度額は個人の信用力に応じて設定されるとはいえ、
信用調査の方法は何によるのだろう。膨大な情報がnet 上に流される。
情報の管理がまだ十分とはいえない内に金融業界の競争原理が優先されているように感じてしまう。
いい加減な信用調査は、返済不能者の増加をまねく。
携帯電話利用者の中心世代の生活感覚は、クレジット教育を十分されてないだけに心配なのは取り越し苦労であろうか。
「銀行はいいわねえ。休日にも機械に仕事をさせて」と私がいえば「農家と同じく機械貧乏をしています。用途にあわせて変えていきますから、手数料では赤字です」といわれたことがある。
ますます、機能を充実させ、個人情報も厳重管理すればコストはかかる。
顧客に転嫁されることは免れない。
今日の日経朝刊の社説「郵政法案を今国会で成立させよ」は実に分かりやすく書かれている。
成立に反対の方に是非お読み頂きたい。
今日は,もやもやする取り留めもないことを書き連ねています。
あれやこれやと話が飛びますが、根っこに同じ不安を感じているのです。

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コメント

  1. skogさん、ハローです。
    今日の日経新聞の社説は、ボクも分かりやすく良くまとめられていると、朝からウンウンうなずきながら読んでいました。
    おっしゃるとおり郵政民営化反対の方は是非読んで欲しいですね!
    それと、漠然とした不安。
    同じような不安をボクも感じています。

    • skog
    • 2005年 7月 30日

    はっきり、掴めないものに漠然と不安を抱くのも変ですが、
    正常に動いてない何かを感じる時、人間は本能で感じるものがありますよね。政治も企業もなにか空回りで、実体を無視した軌跡を書いているような感じというのでしょうか。

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