九州ふっこう応援割に振り回される

北海道旅行のブログを書いている間に、九州ふっこう応援割が始まった。

しかし、この割引ほど面倒で、分かりにくいものはない。

制度の内容は早くから告示されていたので、理解はできている。
ところが、割引チケットの販売方法が多種多様で、旅行会社でさえ把握できていないようだ。

9月25日にネットで発売されたチケットも、事前に毎日チェックしている人でなければ、発売を知ることさえ難しかったのではないだろうか。
それでも、数分で完売したというニュースだけは報道された。

ふっこう割は10月1日から使えるはずなのに、旅行会社での販売は10月9日とされている。
取り扱う旅行会社45社が発表されたのは、わずか数日前だった。
しかも、取り扱いは九州に支店のある旅行会社に限られるという。
数社に連絡してみたものの、回答があったのはHISだけだった。

HISのホームページには、昨日(10月1日)の午後4時に、九州のどの県のチケットを販売するか発表し、今日の正午に発売すると告知されていた。それでも、鹿児島、熊本、大分はまだ未定だった。
午後2時頃、思い出してホームページを見てみると、佐賀県の宿泊を除いて、すでにすべて完売していた。

知る人ぞ知る販売方法だと思っていたけれど。
これでは時間に余裕のある人でなければ、チケットを手に入れるのは難しい。

大分県内に本社のある旅行会社にも連絡してみた。
すると、「どのくらいの予算を頂けるのか分からない」とのこと。
割り当てられた予算の使い方は各旅行会社に任されているため、自由旅行で利用できる可能性は低いという。

つまり、旅行会社によっては、割り当てられた予算の範囲内で、宿泊や食事を組み込んだバスツアーなどを独自に企画することもあるらしい。

ふっこう割の全様が分かるのは、おそらく10月9日の直前ではないかという。
そんなことばかり考えて暮らしているわけにもいかない。

そもそも、今回のことは、九州の友達と会っておこうと思ったのが始まりだった。
「そんな割引は要らない」と言ってしまえば、どれほど気持ちが楽になるだろう。
しかし、「短気は損気」である。

どんなに振り回されようと、必死で取りに行く根性が必要なようだ。
チケットが取れれば、3万円も安くなるのだから。

3万円の値打ちは大きい。
とはいえ、もう堪忍袋の緒は切れかかっている。

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