書いているうちに、二十年

ブログを書き始めてから、気がつけば二十年以上が経った。
書くことは、いつの間にか生活の一部になっていた。
振り返ってみて、そこで得たものは、外からの情報をキャッチする眼と、それを自分の言葉として書き著す文章力だった。
二十年前の自分と比べれば、ずいぶん書けるようになったと感じている。
そうなると、他人の文章が気になる。
「この人、上手いなあ」と思うブログに出会っては、感心し、「うーん」と唸りながら読む。
言葉の選び方、間の取り方、視点の切り取り方――学ぶことは尽きない。
次に、思いがけず大きな影響を受けたのが「プレバト!!」の俳句である。
夏井先生の容赦のない批評は、実に示唆に富んでいる。
助詞ひとつで意味が真反対になること、一文字変えるだけで文章が一気に輝き出すこと。
短いからこそ誤魔化しがきかず、言葉の本質が浮き彫りになる。これは文章を書く者にとって、格好の教材だった。
自己表現の場として開設したブログは、基本的な考え方や伝え方を学ぶ場にもなっていた。
他人と競う気はない。
競っているのは、いつも過去の自分だ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。











この記事へのコメントはありません。