しまいの月の贈り物 FINAL|作家紹介 ‐ 松山きょう子(織物)

松山さんは、今回は全てカシミヤの糸で織りました。
糸を1本取りにしたり、2本取りにしたり、縦糸や横糸の密度を変えて薄く羽織れるショールや厚手のブランケットを制作しました。
「カシミヤの肌触り、柔らかさを普段にこそ感じて下さい。」と、コメントされました。
写真は無地で地模様6色展開です。
ブルーのショールは今年の初めに私が依頼して織って頂きました。
本当に柔らかい手触りで、フワッと暖かく、夏が始まる直前まで手放せずにいました。
今冬は既に持ち歩いています。
家に入れば膝にかけたり、ショールにしたり、。本当に頼りになる1枚です。
こちらの写真はショールより少し厚めに織ったマフラーで、一番下はブランケット、
一番厚めに織りました。
マフラーは結び良い長さを考えながら織りましたが、基本的に男女兼用です。
ブルーやグレーの糸を使って、綺麗な色になるように意識しました。
「カシミヤの糸は気難しく、随分振り回されました」と、松山さんは電話で伝えてくれました。
そして、「とても勉強になりました。」とも。
早いもので、今日から12月。
そして、今日は初冬を思わせる冷たい一日でした。
そんな日の必需品、一枚をお探しにお越し下さい。
しまいの月の贈り物 -FINAL-
2015.12/11(Fri)-12/15(Tue) 11:00-17:00(最終日16:00)
帽 子:庵原 久美子
織 物:松山 きょう子
フェルト:本間 明子
ニット:仁谷 文代、田中 文子、榎本 レイ子
鉄・雑 貨: skog
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