今年の紅葉は特別な美しさ ~地元の風景に感謝する日々~
今年の紅葉は例年より遅れたものの、驚くほど鮮やかな赤に染まり、その美しさは特別で、地元の氏神様である日吉大社の境内も、例年とは違う賑わいを見せている。
県外ナンバーの車が次々と訪れ、参道や駐車場は賑わっている。 普段は静寂に包まれるこの神聖な場所が、まるでお正月のような賑わいを見せているのは、地元民として嬉しい光景である。
早朝の散歩では、澄んだ空気の中、ご近所の庭先で咲き誇る秋の花々に見とれてしまうことが度々ある。
時にはカラスやヒヨドリの大きな鳴き声に驚かされるけれど、電線にとまる雀の声は朝のBGMとしては心地が良い。
思い返せば夏のセミの鳴き声は風物詩と言えどもしんどかった。
そしてふと気づくと、朝焼けに染まる空が広がり、濃いオレンジや淡いピンクが交わり合いながら、一日の始まりを知らせてくれる。しかしそれも一瞬で歩き終わる頃には空も薄くぼけて行く。
この静かなひと時に包まれると、心の中に小さな感動が生まれ、自然への感謝が湧いてくる。
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