家族のありがたさが身に沁みた一週間

連休が終わり、新しい週が始まった。
昨日からは普通の生活に戻れるものと思っていたけれど、今年の夏風邪はそう簡単には許してくれなかった。
眠っても眠っても眠れる。
まるで今までの睡眠不足を取り戻すように、一日中眠り続ける日もあった。
四日間はほとんど床に就き、まるで入院生活のような毎日だった。
それでも、薄紙を一枚ずつはがすように、少しずつ快方へ向かっている。
目は開けられるようになり、喉の痛みも治まった。
しかし、しつこい咳だけはなかなか抜けない。
咳は体力を奪い、そのたびに微熱もぶり返す。
氷を口に含みながら、何とかやり過ごしている。
その上、口内炎ができ、先週抜糸する予定だった歯まで浮いたような感じがして、食事も思うように進まない。
「あと一週間は無理をしないこと。」
家族からそう言われ、素直に従うことにした。
昨日は久しぶりに朝から起きたまま一日を過ごした。
ドアを開ければ猛暑が待っている。
それでも涼しく整えられた部屋で静かに過ごせるのは、家族が支えてくれているからである。
病気になると、普段は当たり前になっていることが、どれほど有難いことだったかに気付かされる。
この一週間は、家族の有難さが身に沁みた一週間でもあった。
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