日々ー15

琵琶湖の周りでは毎日のように花火大会が開かれている。
今日、自宅の上の方の道を走っていたら、大きな花火が見えた。
ビックリするくらい綺麗で、花火に無関心だった事を後悔した。
夕方から浜大津の辺りは花火見物の人で大混雑をしていた。
そして、男性の浴衣姿の多いのに驚いた。
夏の浴衣は見る方はいいけれど、着ている方は暑いもんだ。
だから人ごみに浴衣で行く気が無く、段々すたれているものと思ったら、ドッコイ若い人の間では復興のようだった。
花火が始まると、きなこが震えはじめる。
部屋の隅に丸まって、不安げな目つきで見上げてくる。
ごはんも食べない。
「いい加減に慣れてよ」と、いっても地震、雷、火事、花火はきなこを悩ませている。
来週はお盆、我が家を含めて両隣が初盆になった。
それで、来週は3日間お盆のお参りの予定が入っている。
お盆が来ると、両親をはじめ、亡くなった人を思い出す。

そして、今日いい話を聞いた。
親孝行息子と思われている男性が「とんでもない、ひどい事を言ってしまいます。時には手をあげそうになるほどですよ。
でも、その時には自分の子供時代を思い出すんですよ。体の弱かった自分を背負って、走ってくれた事を思い出すと、怒りが収まります、だから腹が立つと子供に返ります。」
それこそ、肉親の情だろう。
いい話だった。忘れないようにしよう。
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