立冬の朝の虹と、幻の黒柿との出会い

立冬の朝(7日)は、流石にいつもよりグッと寒くなった。ポケットに手を突っ込んできなこの散歩に出掛けた。
近くの公園に来ると、毎日違う雲が現れるので、ここは定点観測地点になっている。
今朝はビッグなプレゼントが、かかっていた。
大きな虹だ。小雨が顔にかかるけれど、傘が要る程でもないのでそのまま散歩に出かけたら、虹に出会った。
散歩を初めて十か月が過ぎたが、初めての経験である。
立冬らしく川淵の桜がしっとりして、いつもより紅葉していた。

いよいよ冬の訪れか。

ところで黒柿の果実をご存じですか?
富山に出掛けた時総曲輪の「地場もん屋」で出会った黒柿。
普通に販売されることはほとんどない希少品のようであった。糖度は16で皮は黒いけれど果実は他の柿と同じ色であると書かれていた。黒柿の存在も知らなかったのだから「これは珍しい柿に出会った」と喜んで買って来た。

何より嬉しいのは糖度16である。早速食した。
結果は渋い。びっくりした、甘い柿と思っていたのだから渋いとは予想だにしていない。もしかしたら追熟が必要なのかもと、林檎の間に1週間置いて試したけれど、糖度16なんてものではない。
捨てるべきやと思いつつ、相手は希少価値のある「黒柿」なのだ。
未練がましく、もうしばらく林檎に柿の守りをして貰う事にした。

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