冷蔵庫と胃腸の関係‐つぶやき

先日、胃と腸にカメラを入れると、胃腸の内部は驚くほど美しく、スカンと空洞が続いていた。
ここにカメラを入れる為に食事管理を夫婦で延べ3日間ほど続けた。
制限中でも、意外に食べられるものはあるもので、規制された窮屈感はあるもののお腹を空かせることは無かった。
白米や、食パンや玉子、バナナ、白身の魚等は、検査の前日でも食べられる。今では検査食品のレトルトもあるようだ。
白ご飯、豆腐だけのみぞ汁、白身魚のお造り、玉子豆腐が前日の夕食だったけれど、大腸内には何も残ってなかった。

そして、調理するほどの事もないので、冷蔵庫に在るものでやりくりしていたら、料理解禁になった日の冷蔵庫には何も入ってなかった。こんなにきれいさっぱりした冷蔵庫を見るのは気持ちがいい。
その代わり、空いたタッパーがどんどんたまって遂にタッパーの引き出しから溢れてしまった。
冷蔵庫内と、タッパー置き場が入れ替わっただけの事であった。

けれど、冷蔵庫も胃腸もすっきりとしているに越したことは無い。
腸内の映像をほれぼれ眺めた後だけに、冷蔵庫の庫内と腸内は同じ状態が良さそうだと直感したけど変かしら?

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