普通が一番

20日に姉母が緊急搬送されてから10日が経過した。
「介護しかないの」と言われるほど、介護以外の事をしていない。
勿論写真を写す時間もなくなった。
20日直後は慌ただしくて、今思えば足が宙に浮いていたようにも思える。
姉母の最終章をどうしたものかと日々思い悩んでいたけれど、コレと言える結論が出るわけでなく頭の中が一人相撲でぐるぐる回り、私は疲れた。
施設が提案する「看取り」の言葉にとらわれていた。

姉母は安定期にあり、立位もしっかりしている。
実は母も急性腎不全と言われた時期があったけれど、回復して2年間過ごしている。
心不全は増悪期と安定期を繰り返しながら終末に向かうらしい。
だから、いまから介護漬けになったら身が持たない。早く日常に戻すべしと月曜日から軌道を平常時に修正した。

以前にもカーブスに行っていると書いたことがある。
私は運動が嫌いなのでイヤイヤ通って6年目になる。
ささやかな日常に戻すには習慣づけていた暮らしに戻る事。
思い切ってカーブスに行った。
普通の生活に戻ったようでホッとする。
月火と続けて行くともっとホッとした。
スーパーの買い物も書店の立ち読みも日常生活に戻る訓練のようなものだ。

普通の生活が一番いい。

トップ写真は入居者の誕生日会でウクレレでHappy Birthdayを唄う理事長

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