果物のシーズン開幕

いよいよ果物のシーズンが開幕した。
例年なら、和歌山へ荒川の桃を買いに走っている頃である。
ところが今年は、家人の思いがけない入院と、その後の静養が続いた。
珍しくスーパーで桃を買った。

何時かはこんな日が来ると思っていた。
けれど、一抹の寂しさは挫折感にも似ている。
やはり年を重ねたということなのだろう。
残念だけれど、仕方がない。
先日の「タモリステーション」では、糖度の高い西瓜「金色羅皇」が紹介されていた。
一度は食べてみたいと思ったけれど、高嶺の花、幻の西瓜だろうと気にしないことにしていた。
ところが守山のJAへ行くと、その西瓜が床にコロンと置かれていた。
十キロはありそうな立派な西瓜である。
しかもネット販売よりかなりお安い。
しばらく睨めっこをした。
けれど、その日は一人だったので持ち帰ることが出来なかった。
家人が元気になったら、ぜひ賞味してみたいものである。
庭では、家人が取り木してくれた無花果が二鉢、小さな実を付けている。
デラウェアも房を下げ始めた。

我が家の小さな果樹園も、それなりの慰めになっている。
これから林檎の季節が来る。
そして最後は柿。
果物のリレーは、まだ五か月先まで続いている。
その頃には、すっかり元気になっていますように。
いや、
早く元気になぁーれ。
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