気力一人前、体力半分

気がつけば、五月も残り三日になっていた。
今年の五月は、忙しかった。

早々に出掛けた 五島列島 の旅の疲れを癒やす間もなく、愛知や静岡へ走り、のご案内、 かんじる比良 2026 に出掛け、落語会に通い、胃カメラも撮った。
いつの間にか、カレンダーの予定表はびっしり埋まっている。

以前なら、この程度の忙しさは当たり前だった。

頭の中には、やりたいことが次々と浮かんでくる。
けれど身体は、その半分もこなしてくれない。

「まあ、いいか」

けれど、私の気持ちは、まだ現役なのだ。
もっとも、気持ちほど立派に身体は動いてくれないのだけれど。
こういう年齢は、一体どう位置づければいいのだろう。
気力は一人前。
体力は半分以下。

ある意味、周囲には少々迷惑な年代かもしれない。

弱気になる日もある。
妙に強気になる日もある。

それでも毎日は、未知の世界を歩いているようなものだ。

五月の終わり、そんなことをしみじみ思っている。

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