命に値段がつく時代へ?医療費とワクチン負担の現実

半日以上をクリニックを掛け持ちして過ごした。
そこで、こんなお知らせを見つけた。

60才から64才までならインフルエンザとコロナワクチンを接種すれば一人で20900円、夫婦なら41800円かかる。
思わず目を疑った。
既に退職していたり、年金支給が始まっていなければこれはかなりに負担になる金額である。
我が家は65歳以上なので二人で7000円である。去年までコロナワクチンは無料だったからこんな高額なものとは想像もしなかった。果たしてどのくらいの方が接種されるのか気になるところではある。
次に行ったクリニックは耳鼻咽喉科だったからインフルエンザの予防接種のみの取り扱いであった。

インフルエンザの接種料金が一人税込み3000円になっている。

ネットで検索したら、予防接種は自由診療なのでクリニックが独自に設定で来るそうだ。
おおよそ3000-5000円の範囲だそうで、二人分だと一番大きくて4000円の差がある。
事前にネット検索して行かなければならない時代だ。誰にでも出来る事ではないのでハードルが高い。

コロナワクチンはインフルエンザ以上に地域格差が大きい。

NHK NEWS WEB ⇒ ★

地域の補助金で無料になるところもあるらしい。
住んでいる所で格差が出るのは受け入れがたいけれど、そういう仕組みであれば飲み込まざるを得ないかもしれない。
けれど、今後はもっとコロナ感染者が広がり、「何時貴女が罹患し、命の危機があるかも知れない」と言われてもワクチン接種が広がるとは思えない。
これは60歳以上の方々の話で60才以下なら何の補助もない、全額自己負担である。
「命に値段が付き始めたな」と感じた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る