温泉宿の必要条件

温泉宿の条件は勿論、温泉がいい事
食事が美味しいこと
次に大事なこといや、私にとって一番大事なことは浴室にタオルが沢山置いていること。
宿に通されて、お茶などと一緒に出てくるビニールの袋に入った洗面道具とタオル。
滞在中はそのタオルだけで過ごすようにと言わんばかりだ。
ぬれたタオルが乾かぬうちに朝になり、湿ったタオルを使う時ほど情けないことはない。
初日は諏訪湖の宿だった。
ここは口コミも余り芳しくなかった。
最上階の客室に露天風呂付きなら、姉母には便利だろうと選んだけれど、これは大失敗だった。
部屋つきの露天風呂があると言うだけで高額な部屋代になっただけで、食事は宴会料理の流れだった。
館内に響き渡るカラオケに悩まされた。
勿論タオルは1枚のみ。
翌日は飛騨高山の本陣平野屋花兆庵

ここはタオルがふんだんに使えて、お風呂は手ぶらでいける私好みの宿だった。
高齢者への気配りが行き届き、食事にも配慮があった。
イラストつきでお料理が紹介されている。
実は前日の夕食の時にもテーブルの上にイラスト、コメントつきのpopが置かれていた。
何気に読んでいたら、きのこの天麩羅食べ比べというのが別料金で案内されていた。
お腹はいっぱいで普通なら追加オーダーは考えられないのだけれど「係りのものが走ってお届けします」と書かれていると、揚げたて、熱々の天麩羅への期待が高まる。
つい、「チョット走って頂きましょうか」とオーダーしてしまった。
お陰で体重は危険水域を越えてしまったが。
026.JPG
楽しみにしていた朴葉味噌
この味噌にテーブルで焼いたイワナをほぐしいれて頂く。
花兆庵にはユニークな蔵のお風呂がある。
宿の前の道路を渡り、白い暖簾をくぐると昔ながらの蔵の中がお風呂に改造されている。
030.JPG
蔵風呂の入り口
蔵の高い天井や大きな梁をお風呂の中で眺めるのも不思議な気分
惜しいのは部屋でPCが使えなかった事
ロビーのPCは自由に使える。
二つの宿は対照的だった。
勿論初めの宿のほうが合計で40000円も高かったのだ。
高山では数件の家具工房を訪問したけれど、一時の魅力はなくなっていた。
町外れ、祭りの森近くにある「キタニ家具」は北欧家具好きには堪らないギャラリーだった。

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