真夏の雛祭り

6月の企画展の時に 北小松のNさんにお招きして頂いていた「名前のない会」の集まりがskogの作家さん達と今日、Nさんのお宅で開かれた。
居合わせた作家さんに声をかけると、二つ返事で集まってくれる人たちばかりである。
Nさんにしてみればほとんど初めての人ばかりではあるが、それぞれの作品はskogでお買い上げになっているので、作家さんと作品が今日一致したのかもしれない。
そんなこんなで一応自己紹介をして会は始った。
8名の会の自己紹介は普通はものの10分もあればいいのだろうけれど、1時間は優にかかった。
自己紹介から話が広がって次の順番に移れないと言う盛り上がりなのだ。
それには理由がある。
美味しいお料理、高島で上がると言う稚アユの天ぷら。
カリッと揚げてアツアツのところを塩やレモンで頂く。
アユの苦みが口いっぱいに広がって、その美味しさと言ったら・・
「京都で頂いたらどれくらいになるんだろう。あ~京都のものは美味しいと感動するんだわ」と口々に感嘆のうめき声を上げる。
そして、出ました下坂本の「いせやん」の手巻き用のお造り。
Kさんがかつら剥きしたキュウリや生姜、みょうがをあしらいに美しく盛り付けし直されてテーブルに並べられた。
女ばかりで手巻き寿司を造りながら「真夏の雛祭り」と今日の会は命名された。
今までの生き方や、これからの生き方、今の生きがいとどんどん発展する。
茶化しながらも本音の話は誰の胸にも届くもの
いつになく涼しい夜になり、時の経つのも忘れてしまった。
たまには、いいよね、こんな夜も。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

グルメ・料理の情報収集

ブログランキングでグルメ・料理関連のブログをご覧いただけます。
ページ上部へ戻る