限界集落

先日行った「風と土の交藝」、北川フラウさんの講演会で地元高島町の方々から「限界集落」という言葉が何度も出た。
wikipediaによると、65才以上の高齢者が自治体総人口の過半数を超える状態の事だと言う。
山間地や離島で進み共同体が営めなくなり、集落が無くなる状態に進んでいくらしい。
滋賀県は日本で一番人口が増えつつある。
琵琶湖の東側にはマンションが林立し、京阪神のベッドタウンとなっている。
ところが琵琶湖の西側では限界集落の心配をしているのだ。
これは地形的なものもある。
琵琶湖の西は比良山系が湖に迫り、平地が少ないのは明らかだ。
JRも、つい最近湖北で琵琶湖線に乗り入れたくらいで、京都から来ると山科で東海道方面の琵琶湖線と北陸方面の湖西線に分かれる。
乗り間違えると、とんでもないところに連れていかれる。
私は湖西側に住んでいるので、もしかしたらもうすぐ限界集落と言われる場所なのかも知れない。
その分静かで風光明媚という特典が付いてくる。
仕事があればどこでも住めるんですけどねえ。
PC全盛で東京や大阪でないと仕事が出来ないと言う時代ではないように思うけれど、さてどうだろう。
首都移転説が浮いては沈み、道州制が浮いては沈む。
もしかすると連休も住むところで変わると言う話も聞く。
限界集落と言う言葉がやけに頭の中を回るけれど、実感はない。

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