書師 秀蓮2013ー一休庵
湖西線近江舞子駅から今年開通した真新しい道路を山の方に真っ直ぐ登っていくと突然ひろーい庭を持つ一休庵に出会う。
去年5月に「近江舞子の風」を開催した時は狭い道を迂回して大変だった事が嘘のように気持ちの良い直線道路がついていた。
そこで今日から開催される秀蓮さんの書を拝見に行った。同時開催は室川 嗣夫陶展。
玄関に入る前に廊下に飾られた2双の屏風に書かれた鶴、亀の豪快な書が目に飛び込んだ。
秀蓮さんは書からは想像できないスレンダーな美人だ。
龍馬の「志」
いったん志を抱けば、
この志にむかって
事が進捗するような手段のみをとり、
いやしくも弱気を発してはいけない。
たとえその目的が成就できなくても、
その目的への道中で死ぬべきだ。
龍馬は沢山の名言を残しているが「志」も名言のひとつ
名言はさておき、縦に書く文字をまっすぐに書くのは至難の業と思える。
すると、秀蓮さんは書は丹田で書くとおっしゃった。
彼女は7才から書を学び、来る日も来る日も一という字ばかりを書く日々が続いたそうだ。
7才の子供が毎日一と書き続ければ嫌になるだろうに彼女はそれが少しも嫌ではなかったそうだ。そこが凡人と違うところ。
明日、明後日一休庵にて秀蓮さんの書に出会ってみませんか。。
29日はGASTRONOMEの出張ベーカリー、美食倶楽部+i coffee,創作工房沙和子
H MADE MARKET
が参加します。
中国音楽の「あかはすコンサート」は29日 pm15:00~
お問い合わせ 077-544-1370 (さはんじ)
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