• 2009.9.6
• 展覧会・イベント, 大阪
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ギャラリー閉めて何処へ行く

かんじる比良のHPをリニューアルしました。
9月30日の歴史ハイキングの詳細を発表しています。
秋風をかんじたらハイキングに出かけませんか。
お待ちしています。
そして今日の日曜日
skog閉めて何処へ行く
田中智子　漆立像展
ギャラリーの入り口に立つと、赤い立像が目に飛び込んできた。
思わず立ち止まると、中からにこやかな笑顔の女性が現れた。
この女性がこの作品の作者、田中智子さんでした。
ジーパンの似合う小柄な女性、未だどこかに学生の雰囲気が残る方だ。
久しぶりに感動する展覧会に出会えた。
展示された3体は漆を巻かれて異次元の雰囲気を醸しながらも優しく語り掛けてくる。
漆の下から違う漆の色がチラチラと見える。その下から又違う色が。
たっぷりと漆の美しさを堪能できる。

漆といえば漆器に代表され、仏壇の漆等が身近だけれど、この立像のようにたっぷりと塗られた絵の具のような漆は作りたての像でありながら古代を感じさせてもくれる。
ゆっくり時が流れた後のような安堵感がホッとため息になった。
近くには、藤原昌樹さんが個展中の信濃橋画廊もあるので、足を伸ばすと、日曜休廊。残念！！
きなこ（子犬）が家に来て家人と長時間外出するのは土、日にしか出来なくなりました。
そんな訳で、skogは急なお休みを頂く事がございます。
遠くからお見えになる方は、申し訳ございませんが、お電話でお確かめ下さいませ。