秋は芸術三昧

女声合唱団「和」の30周年記念演奏会ー感謝を込めて

が大阪府枚方市のアルカスホールで行われた。

前回は、2013年に「和」を指導されている中林節子先生の音楽活動50周年を記念する演奏会に出かけた事がある。

今回も、北小松にあるsoup furniture雄倉さんのお母様からのご招待でした。

元々は1976年に幼稚園の母の会コーラスとして発足されたようですが、素晴らしい指導者に恵まれて30年の時を積まれた実力派のコーラスグループに成長された。

中林先生は華奢な体からエネルギーが溢れ出るような指揮をなさる。

細い指先から多彩な音符が飛びだすようだった。

プログラム1部は格調高く圧倒されるコーラスを聴かせてくれた。

特にラテン語でジャズの要素を取り入れたミサ曲は、難しい曲なんだろうと言う先入観が取り払われていつの間にか音楽に合わせて体を揺らしていた。

2部はくだけて、皆がよく知っている　The Sound Of MUsic　から3曲を会場と一緒に唄い、親しみのあるピーナツの曲まで歌った。

今年の夏は特別暑い夏だった。

練習はさぞかし大変だったと思うのに、一糸乱れぬ歌声は厚みのある曲に出来上がっていた。

今日は、たっぷりと聞かせて頂いた。

次は35年の演奏会になるのだろうか。

次回が楽しみな演奏会だった。